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2020年10月8日
アーバンテック・NaaS(2/2)
クリエイティブネイバーフッドという代替案 (1/2からの続き) アーバンテック「NaaS」、街をいじるアプリ そこで、アプリの登場である。携帯電話のアプリを使って、今自分が欲している知識や情報をもった人とつながる、あるいは共創したい相手とつながる。レクチャーしてもらいたい専...
2020年10月7日
アーバンテック・NaaS(1/2)
クリエイティブネイバーフッドという代替案 人間は根源的に変容する、というケイパビリティ Society5.0が目指す、人間中心社会の具体的イメージとはなんだ。まさか、ロボットが今夜の食事を調理してくれることではあるまい。自動運転の車に乗って移動中に映画を見ることでもあるまい...
2020年9月24日
都市の新関係性論(2/2)
クリエイティブネイバーフッドという代替案 (1/2)より続く 絆づくりよりも自らの欲望を優先する者に開かれた場所 ここで指摘したいのは、「交流」の質の問題だ。 先述(スタートアップ拠点都市Beyond!(1/2))のクリック研究所を設計したHOK社の担当技術責任者デビット・...
2020年9月23日
都市の新関係性論(1/2)
クリエイティブネイバーフッドという代替案 自分の世界に没頭しがちで、扱いにくい トロント大学教授のリチャード・フロリダは著書「クリエイティブ都市論」(2009 ダイヤモンド社)内で、都市と居住者の性格との関係性について次のように述べている。以下、引用する。...
2020年9月15日
クリエイティブシティBeyond! (2/2)
(1/2) から続く Beyond「社会課題解決」 こうした文化芸術の枠組みから解放されたクリエイティブシティにおいては、従来の一獲千金を狙うスタートアップ(第1層)とも、社会課題解決を目指して立ち上がるスタートアップ(第2層)とも趣を異にする(少なくとも初動は)、自らの世...
2020年9月14日
クリエイティブシティ Beyond! (1/2)
クリエイティブシティを文化芸術の枠組みから解放せよ ここまで、「データ駆動型スマートシティ」「スタートアップ拠点都市構想」に感じる違和感とその代替案を述べてきた。 繰り返しとなるが、前者は、日常生活における移動や買い物といったコモディティ的活動をAIやロボティクスが代替する...
2020年9月8日
スタートアップ拠点都市Beyond!(2/2)
text:吹田良平 GAFAの平均在職年数は約2年 米国ニューヨーク市ブルックリンにあるスタートアップ・エコシステム拠点「ブルックリン・テック・トライアングル」が、同拠点内にオフィスを構えるスタートアップ企業を対象に行った調査がある。...
2020年9月7日
スタートアップ拠点都市 Beyond!(1/2)
text:吹田良平 緩やかな無秩序 「人はよほどの用がないと建物の上の階には登らない」。これは、ある日本のビジネススクール教授の弁。「だから、シリコンバレーには低層の建物が多い。日本でよくあるように高層ビルの途中階にイノベーション拠点を作っても、なかなか偶然の出会いは起きに...
2020年9月2日
スマートシティがスマートな都市となるために
text:吹田良平 病んだ精神を癒す心理カウンセリングに代わって、近年、ポジティブ心理学の研究が急速に進んでいる。要は、人が感じる「幸福」を定量的に把握・分析する学問だ。これによると、人が幸福と感じるのは、「自分から積極的に行動を起こすこと」。成功の有無ではなく、行動を...
2020年9月1日
スマートシティは本当にスマートか
text:吹田良平 そもそも、スマートシティとは人の作業を省力化する以上に、人の能力をより飛躍させるためにある、と弊誌は考える。映画監督、浜野安宏は1970年代半ば、「現代社会は欠乏充足型から欲望充足の時代に移行した」と宣言し、自らが作り上げたい生活環境を自らの手と創意工夫...
2020年8月29日
都市と人と新しい関係性論序章(4/4)
クリエイティブシティ徒然 ー パーパスシティ、エイブルシティ、オポチュニティシティ… text:吹田良平 近年、オフィスデザインの世界では「ABW(Activity Based Workplace)」というコンセプトが流行っている。これは労働生産性を基軸にオフィス環境を再...
2020年8月28日
都市と人と新しい関係性論序章(3/4)
スタートアップ拠点都市徒然 ー スタートアップが好む街の条件 text:吹田良平 スマートシティには、公共安全だけでなく稼げる都市という可能性がある。街から吸い上げた各種データを連携して統合し、さらに流通させる基盤と制度を整備し、そこに社会実験ができる環境を加えると、それ...
2020年8月27日
都市と人と新しい関係性論序章(2/4)
スマートシティ徒然 ー 与太話「宵越しの銭は持たねえ」 text:吹田良平 スマートシティの一角に暖簾を掲げる小料理屋があったとして、我々はそこでどんな時を過ごすのか。その店の大将は果たして人間なのか、細おもてで無精髭をはやした精巧な造りのロボットなのか。...
2020年8月26日
都市と人と新しい関係性論序章(1/4)
年齢(とし)は語れても都市は語れず text:吹田良平 「MaaSがいかに都市を変えるか」と言った類のイベントに参加した。登壇者はデベロッパーや鉄道事業者、ラストワンマイル用移動事業者等MaaSプレーヤーで、彼らがMaaSを通して都市を語るという趣向だ。...
2020年8月20日
アーバニズムはチャレンジを糧に進化する
何世紀も前から、都市の脅威は、パンデミック、犯罪、テロと決まっていた。都市は幾度もそれら災害に見舞われ、そのたびに危機を克服してきた。
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